宮武淳夫建築+α設計

2017.7.17<竣工写真追加しました>
(画像30)キッチンからリビング方向を見る。左が玄関へのアプローチを兼ねたテラス、正面の戸の奥が玄関。 (画像29)道路から見た外観、敷地の間口は8.6mで、左に横付け・右は縦向き、2台車が止められる。 (画像28)道路南東側から見る、京都の山麓型修景地区に位置し、アプローチテラスに大きな庇が取り付く。 (画像27)塀と庇の隙間、塀のルーバーの隙間から、南の光を室内に導きつつ、外からの視線を遮る。 (画像26)塀が斜めになることで外から内の様子が見えないようになっている。 (画像25)アプローチテラスに入った位置から見る、テラスはL形平面で、リビングのコーナーの向こうに玄関が見える。 (画像24)テラスコーナーから室内を見る、左奥に玄関が見えるが、日常的には右の吐き出し窓から出入りできる。 (画像23)南側から見た1階の生活空間、リビングスペースは床を下げテラスとそろえ、天井は梁を表し、水平垂直方向ともに広がりを。キッチン側との段差は腰掛けにも。 (画像22)1階奥から南テラス側を見る、右に玄関があることで、テラスを通して南からの光が差す明るい生活空間を実現。 (画像21)南西テラスの対角方向に位置する掘りこたつダイニングから見る、天井が低くテラスから床が上がることで、外から隔てられた落ち着いた印象に。 (画像20)キッチンから続くダイニングテーブル越しに階段方向を見る。昼過ぎから階段を通して光が注ぐ。 (画像19)キッチンと掘りこたつダイニングテーブルの天面が同じ高さでつらなる。 (画像18)2階階段室から。左が子供室、右が寝室。法令上の高さ制限が厳しかったため、2階の屋根は150mmせいの登り梁を表し広がりを。上部を壁を一部半透明ポリカとすることで、夕刻にも子供室に間接光を導く工夫。 (画像17)将来寝室として使うスペース、右側が道路に面する窓。 (画像16)将来子供室として使う部屋。ロフトの下を子供室ベッドスペースとしカーテンで区切り、その他のスペースは子供達の共用遊び学習スペースを想定。 (画像15)子供室、左が道路側、右奥が階段室。

2016.9.1<竣工写真撮影>
引越後の家にお伺いしての竣工写真撮影。 家具や備品も揃って、より家らしい雰囲気に。 カメラマンの撮影の合間に撮った スナップ写真をいくつか追加しました。 キッチンから見たリビング方向(画像14)、 リビングから見たダイニング方向(画像13)、 ダイニングから見たテラス方向(画像12)、 夏なのに掘りコタツにふとんっぽい布を挟み込んでみた写真(画像11)、 玄関テラスになっている入口部分(画像10)。

2016.8.11<完成&内覧会>
建物が完成しての内覧日。 建物のスナップ写真数枚追加します。 京都の景観条例に適合させたファサードの入口部分(画像09)、 天井を高く取るため登り梁を表しにした2階寝室(画像08)、 2階から1階のダイニングへ光を導く階段(画像07) の3枚。

2016.7.15 <現場打合せ>
内装下地もほぼ出来上がり、インテリアの輪郭が見えてきた。 この家の特徴の1つは、南側を開放的にするために玄関を奥に配置し、 南側の玄関アプローチとテラスを兼用したL型のアプローチテラスがあること。 そのテラスに少し緑が欲しいという話になり、内装の最終確認も兼ねての現場打ち合わせでした。 画像06はキッチンから西側を見た写真で、左がテラスで右が奥の玄関。 画像05はテラスを背にしたリビングからダイニング方向を見た写真。ダイニングは掘りコタツになっていて、 キッチンと同じ高さでテーブルが今後取り付く。 お盆に完成予定で、スケジュールがあえば、 内覧会をさせていただけることになりました。 これから家を建てる方で、当事務所の仕事にご興味もっていただける方はご案内さしあげますので お問い合わせください。

2016.4.27 <棟上げ>
大安棟上げ。到着すると棟が組上がる瞬間(画像04)。 大工さん5,6人。現場監督さんも普段より緊張感のある面持ち。 夕方2階に上ってみた。 雨空にかかるブルーシートの仮設天井。 455ピッチの登り梁と青い拡散光が幻想的(画像03)。 実際に光天井だと良いなと思う。現実には難しいが。 この後構造用合板で水平構面を形成し断熱施工・屋根施工と進んで行く。

2016.4.12 <スケッチパース>
内装の打合せ用にパースを描いてみる(画像02)。 一般的な階高で1階にLDKを設けると天井が低く閉鎖的になってしまう。 そのためリビングは2階の床と梁を表した高い天井とし、 床も少し下げ、塀と庇で半屋化したテラスを接続し、広がりが生まれるようにしている。 そのかわりキッチンは通常の床と天井の高さ。 ダイニングは通常より高い床(掘りコタツ)と低い天井(上部がお風呂のため低くなる)。 L・K・D、それぞれのスペースが、大・中・小と異なる。 その違いが連鎖拡張効果を伴って、単に広いだけではない動的な広がりとして、 同時に感じられればと思っているが、どんな感じになるだろう。

2015.11 <計画条件と主なメモ>
京都市北区、山ろく型修景地区に位置する一戸建て住宅の計画。 南を道路に面し間口8.6奥行き12.6mの33坪の長方形の敷地(画像01)。 計画規模は延べ25坪ほど。 夫婦と子供2-3人の生活空間としてLDK&テラス・寝室・子供室・WIC・水周り・ロフト・駐車スペース2台分などが求められている。 建坪/容積率は50/80%以下。

1)駐車スペースを道路側に2台分とると、敷地の前方に建てられるスペースは限られるので、 敷地奥に正方形に近い平面の2階建てとするのがコストを押さえるためにも良いだろう。 その場合のより良い室内空間の在り方とは?
2)南側に駐車スペース2台と玄関を設けることで、南に面する屋内空間の豊かさが損なわれないように、どう工夫するか?
3)テラス付きの生活スペース(LDK)を1階に設けることになるが、北側斜線の影響で建物の高さを低く押さえなければならない中、 いかに広がりを、特に1階の広がりをつくれるか?
4)西側の隣家駐車スペース部分の擁壁+CBの塀を目隠しとしてうまく空間活用可能か?
5)道路を挟んで斜め向かいにアパートもあるので、見下しに対するプライバシーの配慮を。
6)正面に駐車用のオープンスペースを設けながら、京都の町並みの歴史的文脈を踏まえた現代的な佇まいはどうあるべき?
7)山ろく型修景地区の自然景観に沿う色彩、施主の希望である濃い色、現状の町並みにある色彩を、どのように調整させるか?  町並みの中の適正なボリューム形状についても然り。

玄関テラスハウス(2015)

外観
                                                         

用途:住宅
所在:京都市北区(第一種低層住居専用地域・第一種高度地区
山ろく型修景地区・眺望空間保全区域・宅地造成工事規制区域)
業務:基本設計・監修
期間:設計2015.11-2016.2、現場2016.3-8
延床/建築面積:80.12/48.60平米(24.2坪/14.7坪)
構造・階数:木造2階建て
敷地面積:108.15平米(32.7坪)
設計:宮武淳夫建築+α設計(担当:宮武)
施工:株式会社JED(担当:大橋)
プロデュース:センプラス