宮武淳夫建築+α設計

<箱を開く>
既存の工場の片隅に増設する外来用エントランスの計画。工場は、そのプログラム上、ほとんど内部社員だけが利用する施設であり、 経済性と効率性にもとづいてつくられた外観は、閉鎖的で巨大で単純で無愛想な「直方体の箱」であった。 その片隅に増設する外来者に対して「開かれた」小さなエントランスであることから、「箱形」をモチーフに「開かれた箱」としての門構えを考えた。
直方体の三面がアプローチ通路に向かって少し傾いて「開く」ことで、外来者を導き入れるためのサインとなる。 スチールの面材に補強用の線材を組み合わせて、立体的な構造がそのまま意匠として現れている。

開かれたエントランス(2006)

外観
     

用途:エントランス
計画地:京都市南区
業務:デザイン提案
デザイン期間:2006.5